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Jul 11, 2004

電源をケースの外へ

hx95_ps_out
 電源をケースの外に出してみました。
電源ユニットからかなり長いケーブルが出ているため、作業自体は比較的簡単でした。
ただ、ラックにしまうのは一苦労。ケーブルに余計なテンションをかけないよう、本体でケーブルを踏まないよう、気をつかいます。改造自体はすぐに済んだものの、収納まで含めると小一時間かかっているかも。電源とケースの間のケーブルはタイラップでまとめてはあるものの、スパイラルチューブなどで被覆してやらないと、噛み込んで被覆を傷つけそうです。これは要改善だな。

 さて、このように見かけこそ大げさになりましたが、温度の方は余り変化がありません。CPUは負荷の差による変化の範囲内といったところで、HDDも似たような感じです。ケースの排気側の密閉性が落ちた分、ケースファンから排気口へ流れる空気の流れは弱まったようにも思えます。吸気口に手を近づけてみたときに感じる空気の流れが改造前よりも減ったかも。電源を撤去したあとには80mmのファンを取り付けておきましたが、ファンの下は電源ケーブルが通っています。隙間がかなりあるので、これを塞がないと排気ファンの意味がないような。

 また、これは改造前と同様なのですが、CPUのヒートシンクに触るとかなりの熱を感じます。CPUファンには2,000rpm以下の静音ファンを使っていますが、どうやらファンの能力が不足している様子です。ヒートシンクが熱くなっているということは、ヒートシンクから筐体内の空気への熱交換がうまくいっていないことを示しています。排気ファンまわりの気密性向上の前に、CPUファンをより高速なものに交換してみれば、改善できると思われます。今度2,600rpm程度のファンに換装して、どうなるか試してみましょう。

 一方、騒音に関してはかなり改善されました。
電源に内蔵されたファンが温度による可変速で、これまでこれが最大の騒音源となっていました。
このケースの場合、排気は全て電源を通過します。電源がケースに組み込まれた状態で、電源の排気に手をかざすと、かなりの熱くなっていました。ファンの回転数はすぐに上がり、結構な騒音を発していました。
ところが、電源を外部に出したことで、電源は外気を直接吸入することができるようになり、電源の排気にはほとんど熱を感じません。もちろんファンの回転数も上がらず、静かに稼動しています。

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Comments

おっ、やってますね。
見た目、特に加工もなしにファンをネジ止めしただけのように見えますが、ネジ穴の位置って合うんですね。やってみようかなあ。
この前、コンデンサの液漏れがあったのですが、あれもコンデンサの品質だけじゃなくて、ケースの排気に問題があったと考えられますから。次の悲劇を未然に防止するためにもエアフローの改善は急務のような。

 ネジは実は右上の1本しか入っていません。それでもとりあえず止まっているので良しとしています。
私と同じような状況で、120mmファンを入れている写真を見たことがあります。120mmだと高さ方向の隙間が少なくなるのは良いのですが、背面パネルにネジ留めすることはできません。ステイを介して斜めに押し込んでいましたが、排気経路を大きく曲げることで圧損が大きそうな感じ。

 コンデンサの液漏れはこのところ話題になっていますね。CPUの回りに、VRMの電解コンデンサーが林立しているという構造自体が、発熱量の急増に追いついていないとも思います。一部のM/Bメーカーには、ATXブラケットに排気ファンを設けてCPUソケット回りを冷却しているものがあります。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20030823/ic7max3.html
直接的に過ぎる解決法だとは思いますが、CPU回りをどれだけ冷やせるかが、M/Bの寿命に大きな影響を与える要素になってきていますね。

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