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Sep 17, 2004

さよなら、clie…

 高画質な大型OELディスプレイをウリとするclieが発売されるそうです。
 PDAが、ディスプレイの解像度ではなく、サイズや画質をウリにしているという時点で、早くも足を踏み外している感があるのですが、高画質なディスプレイを生かすためのコンテンツをどう記録するかという点に、ほとんど配慮がなされていないあたり、一体誰に、どのように使って欲しい商品なのか、さっぱり理解できません。

 海外では携帯電話との統合が、日本では、携帯電話との競合が進み、PCとの連携を主たる目的としていたPDAの居場所は、日に日になくなりつつあります。コストの面でもソフトの面でも、webとの親和性がさして高くなかったことが、PDAの生息域をせばめている原因のように感じます。
 私もpalmVを持っていますが、ここ1年ばかり、ほとんど使っていません。携帯電話である程度用が済むようになったことが大きいですね。PCとの接続がクレードルでなくケーブルであるなど、なにかと使い辛いながらも、携帯電話に内蔵されているoutlook連携機能で、最低限ながらPCとの連携が取れるため、palmの居場所がなくなりました。

 そうした状況下で、AV用途に活路を見いだすのもひとつの方法ではあるのでしょうが、ストレージは適当に用意してね。あ、micro driveは使えないからね、では、駄目でしょうが…
 先行するHDD動画プレーヤの売れ行きのほどがわからないので、PCで記録した動画を持ち出すという需要がどれだけあるのかわかりませんが、PCからデータを切り出すというPDAのスタイルが生きるのは、今ではテキストや静止画、outlook連携ではなく、動画でしょう。おそらく、その点は、企画段階で充分検討されているとは思うのですが、フラッシュメモリだけで高画質な動画を扱おうというのは、基本的に無理があると思いますよ。

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パソコン・インターネット」カテゴリの記事

Comments

携帯型の動画プレイヤっていろいろ出てますけど、結局のところメジャーな商品にはならないんじゃないかと思ってます。これは容量的にとか、著作権的にどうこうというわけじゃなくて、動画というものがある程度意識の集中と継続を要求するから、持ち歩いて見るには適さないと思うから、です。
で、その前提で持ち歩く動画コンテンツがどんなものかっていうと、「ねえねえ、こんなのがあったよ~」ってひとに見せるためのちょっとしたものなんじゃないかなあと思うわけです。例えはちょっと古いですが、GGG in Leafとか、鋼鉄天使くるみのオープニングとか。
そう思うと、フラッシュメモリで動画というのも、ありかな、と。
もっとも、このような用途だとPDAじゃなくて携帯の機能拡張に呑み込まれそうですけどね。

とかいいつつ、zaurus SL-C860買っちゃいました。とりあえずしばらく移動体通信はこれで行きます。

携帯動画プレーヤが、いまのオーディオプレーヤーなみに広く使われることはなさそうですね。
多くの人が外に持出してまで見たいコンテンツがテレビにあるのかどうかは、正直よくわかりません。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0409/27/news068.html
テレビ受信機能を内蔵した携帯電話には、興味を覚える消費者はそれなりに居る様子。
ただ、受信機能というところがミソで、リアルタイムのスポーツ中継や、いつも見ている番組の放送時間に帰宅できない時に備えての非常用として欲しいと考えられているのかも。

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