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May 22, 2005

デスクトップケースからタワーケースに乗り換えた

PICT1155r
 永らくデスクトップケースを愛用していましたが、熱対策に限界を感じてタワーケースに乗り換えました。
 去年の夏も熱対策に散々苦しみ、いくつか手を打ちましたが、根本的な解決に至りませんでした。フロントパネルを切り欠いて、ケースファンの吸入口を設け、電源のケース外への追い出し、CPUファンを高速なものに取り替えました。しかし、騒音が増えた割りにはCPU温度は下がらず、手間の割には報われないまま暑い時期を乗ったのでした。
Jun. 7, 2004 ケース小改造
Jul. 9, 2004 ケースの中が熱い
Jul. 11, 2004 電源をケースの外へ
Jul. 24, 2004 speedfanで計測したCPU温度
Jul. 26, 2004 CPUファンを交換

 それから、ほぼ1年。また夏が来ます。
 私が使っているAthlonXP1700+は2年も前のチップなのですが、それでも発熱量は44.9Wと大層なものです。去年の経験から言えるのは、結局のところ、ATXブラケット上のファンもなければ、パッシブダクトも無い、Aopen HX95にはこのCPUは荷が重かったということなのでしょう。

 そこでHX95には見切りをつけ、買ってみたのは、OWL-612/slt 右側のタワーケースです。左側はHX95を立てたた状態。デスクトップケースなので実際には倒して使います。上の写真ではスロット側を揃えて置いてありますので、奥行きの差が現れています。大体50mmといったところでしょうか。幅もowl612の方が20mm程度余分にあるようです。
PICT1141rHX95では、このように、電源を外付けしたにもかかわらず、。ギチギチでほとんど余裕がありません。CPUまわりはケーブルの固まりになっており、通風は良くないでしょう。ここにケーブルが集中するのは、ATXという規格自体の問題でもありますけどね。CPUの発熱がこれほど増えるとは考えられていなかった、95年策定のフォームファクタを未だに使っているわけですから。

PICT1151r一方、ふたまわりは大きいOWL612では、このようにフルサイズATXマザーでも、かなり余裕を持って収納できます。サイズの余裕があることで、通風の良さもさることながら、作業性が高いのも助かります。ケーブルの取り回しに苦労することなく入れ替えはあっさりと終りました。


 入れ替え前後の各部の温度はこうなりました。
HX95  気温23℃ HDD 34℃ temp1 26℃ temp2 59℃ temp4 38℃
OWL612 気温22℃ HDD 29℃ temp1 25℃ temp2 50℃ temp4 30℃
これは30分ほどwebブラウズなど、軽い負荷をかけた上での数字です。speedfanで測定、coolonは切っています。temp2がCPU温度。全体として5℃から10℃ほど下がっていますね。
 次にSETIでCPUに100%負荷をかけてやると、
HX95   気温25℃ HDD0 33℃ temp1 27℃ temp2 60℃ temp4 38℃
OWL612 気温23℃ HDD0 29℃ temp1 26℃ temp2 55℃ temp4 32℃
多少条件は違いますが、5℃ほど落ちています。また、OWL612だと負荷を落としたところ、すぐにCPUの温度が2~3℃下がりました。これは放熱の能力が高いことを示しています。

 さて、ここまではHX95からOWL612に中身をそのまま入れ替えただけの状態です。
もっとも騒音が大きいCPUファンは、HX95の時と同じく2,900rpmの高速ファンを使っており、騒音の点でほとんど変化がありません。silentを謳っているケースにこれじゃ勿体ない、かなり冷えているから大丈夫だろう、ということで、CPUファンを1,850rpmの中速ファンに取り替えてみました。

612/1,850rpm 気温22℃ HDD 30℃ temp1 26℃ temp2 55℃ temp4 32℃
 これは負荷が低い状態ので数字です。やはり若干温度は上がりますが、この程度で済めば許容範囲です。これでファンからの騒音はほとんど聞こえなくなりました。
 しかし、今度はHDDのノイズが気になり始めるんだな…
今使っているHDDは、IBMのDeskstar120GXP。低騒音とは言えない製品です。こんどseagateのBarracudaでserial ATA Raidを組むつもりでいるのですが、さて、どうなることやら。同一機種のHDDを積むことで、共振したらイヤだな…

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Comments

もう夏の準備をしなきゃ、ですね。
KONKONは水冷に走るか、PentiumMを導入するかで悩んで、PentiumMにしようとしています。
でも、そうか。ケースを換えるっていう手もありましたね。気が付かなかった(笑)

 ケース交換には面白みがありませんし、desktopからtowerへの変更だと置き場所の問題も出てきますが、騒音対策としては効果的です。
水冷の市販PCも、低騒音でメンテナンスフリーという点では良いのですが、退場が決まったPentium4搭載機をこれから買うのも何ですしね。

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