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September 2006 posts

Sep 27, 2006

Fourthirdシステム、レンズカタログ更新

Four Thirds | Products | Lenses(four-thirds.org)

 日本語ページは更新されていないが、英語ページが更新され、sigma、Panasonicが今後発売するレンズ群が追加された。単焦点レンズの項目には、sigmaの24mm F1.8とPanasonicの25mm F1.4が追加され、サンプルの提示はないものの、レンズエレメントの構成は提示されている。

シグマ、「24mm F1.8 EX DG」などフォーサーズ用レンズ4本

 sigmaの24mm F1.8 EX DG Aspherical Macroは定価63,000円とアナウンスされている。PanasonicのLEICA SUMMILUX 25mm f1.4 ASPHは価格未定だが、レンズ構成を見る限り、sigmaの製品を大きく上回るのは確実だ。最低でも、倍ぐらいゆくかな。自分には到底手の出ない値段になるのだろうが、それでも、同じ焦点距離のレンズが複数のメーカーから違う価格帯で発売される状況は、好ましいと感じている。Fourthirdのレンズシステムは、なかなか面白くなってきたのではなかろうか。

sigma DP1

コンパクトにデジ一眼用の14メガFOVEON―シグマ「DP1」鮮烈デビュー(ITmedia +D)

 デジタル一眼レフ(DSLR)用の撮像素子を使ったコンパクトカメラがPhotokinaに出品された。sigmaがDSLR用に用いている三層撮像素子、foveonを使っている。この素子はモアレ対策のためのローパスフィルタを必要としない。そのため、切れのいい画質が特徴だ。135換算で28mmの単焦点レンズが入っており、レンズの描画性能にも一定の期待ができる。かつての高級銀塩コンパクトカメラと同様、一眼レフ並みの描写を期待できるコンパクトカメラと言える。

 同様なカメラとして、昨年発売されたGR-digitalがあった。こちらはレンズこそ単焦点で性能の良いものを積んでいたが、撮像素子は一般的なコンパクトデジカメと同じ1/1.8inchと小さなCCDだった。サンプルを見ても、レンズのシャッキリした描画に撮像素子が追いついていない感が強い。ノイズは言われているほど気にならないが、ダイナミックレンジが狭く平板な絵はどうもパッとしない。数字で比較すると、GR-Dは1/8inch(6.9x5.2mm) 8Mpixelで、画素ピッチは2.1μm、DP1は20.7x13.8mm 4.7Mpixelで画素ピッチは7.8μmと大差がつく。Foveonはこれまで発売された同社のSD9やSD10の出す絵から、高感度特性は良くないと言われているが、素子の素性がこれだけ違えば、GRよりもかなり良い絵が期待できる。

 ただ、気になるところもいくつかある。まずレンズがF4と暗いこと。GR-DはF2.8、DP1は1段暗い。すなわち、同じ感度では露光時間が倍必要となる。それを補う意味でか手ぶれ補正が入っているようだが、28mmの広角で手ぶれ補正は不要。また、ムービー撮影機能も要らない。光学性能に影響を与えるような小型化は望まないが、こういうギミックを入れるぐらいなら、少しでもボディを小さくして欲しい。

 また、GR-DではふたつあるダイアルがDP1にはひとつもなく、操作性に難がありそうなのは残念。デジタルズームのボタンと絞りダイアル、この手のカメラにどちらが必要かよく考えて欲しい。メニューをたどりながらの操作を強いるデジカメは、好みではない。また、アクセサリシューがなく、光学ファインダを使えそうにない点も減点。GR-Dならば、かさばるものの逃げ道はあるが、DP1ではどうにもならない。
 さいごにもうひとつ。アルミ外装だというが、物欲を刺激しない外観はいちど考え直した方が良いのではないかと思う。GR-Dはそれらしく仕上がっているため、どうしても比較してしまう。

Sep 15, 2006

olympus E-400,pentax K10Dなど

Olympus E-400: primeras impresiones(quesabesde.com)

 olympusのDSLR、E-400が海外で発表された。デジカメwatchなどの第一報では、特段インパクトのないカメラだな、と感じた。E-500のマイナーチェンジ程度にしか見えなかったからだ。

オリンパス、デジタル一眼レフカメラ「E-400」をPhotokinaに出品(デジカメwatch)

 しかし、上のサイトを見て、ちょっと凄いかもな、と思い始めた。
 AF化以来、35mm一眼レフは右手側にグリップが大きく張り出した形状が通例となった。AFやフィルム給装にモータが多様されるようになると、大容量のバッテリが必要だ。銀塩カメラでフィルム室やスプールの位置は変えがたいため、これらを避け、サイズの大きなバッテリを収納するのは大きめのグリップを設けるのが最適だった。ところが、SLRがデジタル化され、フィルム給送の縛りが解けたがにもかかわらず、DSLRのデザインはフィルムSLRからほとんど変化がない。

 E-400は形状としては、むしろAF化以前の一眼レフに近い。グリップの突出が少ないこと、真正面から見るとわからないが、ボディの奥行きも相当短い。OMシリーズへの連想とFourthirdsのフォーマットの小ささから、olympusに求められてきた、小さなDSLRがようやく出てきたわけだ。コンパクトなレンズも同時発売される。エントリー市場向けには有力な商品になるのではなかろうか。個人的には望遠ズームが半段暗いのと、コンパクトさの裏返しでボディのグリップ性に疑問がある。現物を見てみないとこのあたりの判断はつかないなあ。

ペンタックス、ゴミ除去機能搭載の有効1,020万画素デジタル一眼レフ「K10D」(デジカメwatch)

 一方、pentaxからはK100Dの上位機が発表された。こちらはボディが防滴加工されている。バイクに乗る機会がなくなり、自分の中でカメラの防水性への優先順位は下がったが、ボディ12万程度のカメラにも防滴が導入されるのは有難い。また、ファインダ倍率が高いことも魅力だ。先日名古屋でもD80の実写イベント(デジカメwatch)があり、D80を試用してきたのだが、高倍率のファインダはやはり使いやすい。この点でForthirdsは大きなビハインドを負っている。Fourthirdsの中級レンズに魅力を感じていなければ、Nikonなり、pentaxなりを検討しているだろう。両社ともボディは魅力的なのだが、レンズが暗いのが気にかかる。これがセットレンズだけならまだ諦めもつくのだが、中級レンズでもさして明るくない。D80 Digital Liveでも感じたことなのだが、手ぶれ補正がレンズに内蔵され、スタジオなみのライティングがされていても、望遠側の暗さは作画の妨げとなる。Fourthirdsはボディの魅力が今ひとつなのではあるが、中級ズームレンズが軒並み明るいことは評価できる。Nikonやpentaxのレンズラインナップはこのあたりが弱い。pentaxはズームが手薄。Nikonは高級レンズは立派なものだが、値段も立派すぎて手が出ません。

 また、pentaxのDA Limitedシリーズレンズが、FA Limitedとは違う方向に歩んでいるのも残念だ。FA Limitedは描写性能優先の大口径高画質レンズだったが、DA Limitedはサイズ優先で画質はそこそこと、同じ"Limited"を冠しているのに目指すものが違いすぎる。FA Limitedに惹かれて*ist-Dシリーズに食指を伸ばしかけた身には、"Limited"ラインの変質は寂しい限りだ。

Sep 06, 2006

Nikka malt 100 whisky elegant style

Ca321198r

 写真が良くなかった。携帯電話でテキトーに撮ってしまい光量不足で美味しそうに見えない。撮り直そうにも既に半分呑んでしまった。写りの悪さはご容赦願いたい。
 さて、今回も限定もの。Nikka malt 100 whiskey elegant style 12y。2004年に発売された、70周年記念のNikka malt 100 whiskey the anniversary 12yと良く似た味わいだ。シェリー樽貯蔵の原酒を使っており、特有の甘い香りが特徴である。加水すると香りがさらに引き立つが甘く感じすぎるかもしれない。フィニッシュはピート香や軽いヨード香が余韻に残る程度で軽やかではあるが、ニッカのテイストが感じられる。これで500ml 1,380円は安い。この処方で出せる樽の数が多くないのか、今回も限定販売となった。なくならないうちに数本買っておこうと思う。

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