« January 2007 | Main | March 2007 »

February 2007 posts

Feb 23, 2007

フラッシュメモリチップ暴落中

2007年1月26日の週における、MLC技術を使う8Gビット品のスポット価格は、前週の5.25米ドルからさらに下げて、過去最低の5.15米ドルとなった。
NAND型フラッシュの価格暴落、「ただ同然の汎用品になる日が近い」 (2007/02/06)


 フラッシュメモリチップの市場価格が暴落している。06年12月から07年1月の間に、市場価格は1/2になったという。E-500用にCFを買い足すつもりでいるので、市場の動向は気になるところだ。

 価格.comあたりのメモリーカードの値動きを見ると、需要が旺盛で商品の回転の速いSDカード系には33%ほどの価格下落が起きている。メーカー問わずのバルク品であれば昨年末には3,000円が下限だった2GB SDが、現在2,000円ほどまで下落した。ある程度信頼のおけるtranscendあたりの製品でも、6,000円ほどだった価格が現在では4,000円ほどと、同じ割合で落ちている。8Gbitチップのスポット価格が$5近辺まで落ちているというから、
これらメーカーの製品はさらに下がる可能性すらある。

 一方、CFとなると商品の回転が遅い分、市況の反映が遅いようだ。同じくtranscendの製品でいえば、昨年末に6,000円ほどだった2GB CFの価格が現在では5,000円と、17%程度の下落でしかない。CFの需要が今から伸びるということはないので、今後もチップ市場の値動きのCFの価格への反映は、時間的にも、金額的にもSDの後を追う形になるはずだ。


 同CEOは「市場シェアを維持するため、1-3月期は当社の多くの製品について、価格を前の四半期の水準から30-40%引き下げる見込みだ」と述べた。

サンディスクが250人削減、幹部報酬をカット


 さて、SANDISKは価格よりも信頼性で評価されているメーカーだが、同社も近日中のプライスカットを予告している。同社のミドルレンジ製品である、UltraII CFは、2GBで1万円程度が現在の相場だ。transcendあたりとくらべるとほぼ倍額だが、予告どおり、30-40%のプライスカットがなされれば、検討しうる価格帯にまで落ちてくる。そのときにはtranscendもプライスカットをしている公算が高いから、両者の価格比は、いまとかわらないかもしれないが。

 SANDISKに目をつけているのには、ちょっとした理由がある。安価なフラッシュメモリカードは、データ転送速度の実測値がカタログデータに遠くおよばない、ということがしばしばある。実際、手持ちのpqi製CFは、100倍速の表記があるにもかかわらず、USBカードスロットでの実効速度は6MB/s程度で40倍速ほどしか出ていない。
 これに対し、SANDISKの製品は、おおむねカタログデータどおりの転送速度が期待できると聞いている。E-500のRAWは一枚13MB、SHQモードのJPEGは一枚5MBと巨大なので、メモリカードには容量も速度も要求したくなる。ただ、同容量で倍額に値するだけの差があるかどうかは疑問が残る。実際のところを一度確かめてみようか、とは思っているが、市場価格の下落が目に見えている局面で買うのもどうかなあ。

Feb 19, 2007

olympus E-400とセットレンズ14-42mmの実写比較

E-system E-400 on test (BIOFOS for Olympus collectors & users)

 リンク先は欧州市場向けに販売されている、E-400、および、ZD 14-42mm (f3.5-5.6) 、 ZD 40-150mm (f4.0-5.6)両レンズの比較記事だ。ボディはE-500と、レンズはそれぞれ、ZD 14-45mm(f3.5-5.6)およびZD 14-45mm(f2.8-3.5)と、ZD 40-150(f3.5-4.5)および、ZD 50-200(f2.8-3.5)と同一条件で比較されている。

 サンプルを見る限り、新旧のセットレンズ、14-42mmと14-45mmはほぼ同様の性能を持っているようだが、14-42はワイド端で周辺光量落ちが若干大きくなったように感じる(ワイド端の比較)。その一方で、コントラストの改善が見られる(門柱の描写)。ただ、その差は少ない。解像度は
 ところが、新旧のセットレンズと14-54mmを比べてしまうと、かなりの差があるのがわかる。サンプルが小さいためか、解像度の差はあまり感じないが、階調は14-54の方が相当に豊かだ。サンプルを並べてみると、発色傾向が若干異なることもわかる。

 これはちょっと悪いもん見ちゃったなあ。マクロを買い足す前に、標準ズームを入れ替えたくなってきた。

Feb 14, 2007

カメラバッグ MountainSmith / Focus II L

 MountainSmithのカメラバッグ、Focus II Lを買ってきた。公式サイトではカメラバッグに分類されているが、カタログによれば"Carry binoculars, cameras and other field necessities for bird watching ..."と、なっており、基本的には双眼鏡ケースだ。

 このためマチは浅く、DSLR用カメラケースなら必ず付いている仕切り板も付いていない。カメラだけを入れると安定しないので、マジックテープの付いたハクバの仕切りパッドを入れ、レンズを左右から挟むようにした。この状態で交換レンズがあと一本入るだけのスペースは空いている。次の一本の本命、Zuiko digital 35mm F3.5マクロなら、長さも短いので楽に入るだろう。明るいマクロレンズということで検討している、sigmaの24mm F1.8 EX DGだと、長さが若干厳しいかもしれない。グリップと干渉しそうだ。

Pict2860r

 マチが浅いのでDSLRを入れると少し膨らむ。

Pict2856r

 蓋を閉めてしまえばさほど目立たななくなる。

Pict2859r


 さて、今回はレンズをつけたボディと交換レンズ1本が入るバッグを、という条件で探した。この条件に合うカメラバッグはあまりない。店頭でみかけるバッグは、レンズをつけたボディだけしか入らないセミハードケースか、多種多様な機材を持ち運べる巨大なカメラバッグか両極端だ。ほかで条件に合うものは、探した中ではNikonのカジュアルトートミニぐらいしか見当たらなかった。カジュアルトートミニも機能面ではFocus II Lの上を行くのだが、マチがありすぎるのが気に入らず候補から外した。ゴロっとしたシルエットが、ビール6本入るソフトクーラーバッグに似ているのよね…

 少し路線は違うが、厚めのブリーフケースといった感じの、Naneu proのLimaも気に入ったのだが、Focus II Lやカジュアルトートより少し大きく、長めの交換レンズが2本入るサイズだ。現状そこまでは必要ないし、山に入るときなどに、ブリーフケース様のバッグはどうかな、とも思い、今回はパス。

マウンテンスミス カメラバック フォーカスII-L ブラック MS-81003
マウンテンスミス カメラバック フォーカスII-L ブラック MS-81003

Feb 10, 2007

"olympus Zuiko digital 14-45mm F3.5-5.6" 1st impression

 E-500レンズキットに添付されるレンズが、14-45mm F3.5-5.6だ。最短撮影距離は38cmである。

 望遠端のF値が5.6というのは、いかにも暗い。増感してシャッタースピードを稼ぐ手もあるが、E-500の撮像素子、KODAKのKAFは高感度域が得意な素子ではない。常用できるのはISO400がリミットだろう。少し日が翳ったところでは、シャッタースピードはすぐに1/60以上となってしまう。望遠域でシャッタースピードを稼げないのは辛い。手ぶれを抑え込むのに一苦労することになる。

 最短撮影距離38cmというのも、コンパクトデジカメとくらべてしまうと、寄れないなあと感じてしまう。これまで使っていた、Dimage X20は、レンズ前10cmまで寄れる。14-45は38cmとなっているが、DSLRの場合、撮像素子からの距離で示されているので、前玉からの距離に換算すると、レンズ前25cmまで寄れる計算になる。数字で示すとあまり変わらないように感じるが、一杯まで寄った写真は、相当の差がある。

P2100216r
(E-500/14-45mm f3.5-5.6/Av 45mm f5.6 1/64sec. -2.0EV ISO:100 WB:Auto)

これが、14-45mmの望遠側一杯で、一杯に寄った状態。

Pict2830r
(dimageX20/P 14.4mm f3.7 1/110sec. -1.7EV ISO:100 WB:Auto)
これが、Dimage X20の望遠側一杯で、一杯に寄った状態だ。左側の枝、上から二番目の蕾を接写した。


 ただ、14-45が寄れないこと、望遠域で暗いことは購入前に承知していた。レンズキットを買った店では、ボディのみは1万円安だった。ボディのみと35mm F3.5マクロと組み合わせる、という考えも頭をよぎったが、さすがに135換算70mmの単焦点レンズ一本に割り切る度胸はなかった。

 さて、14-45を腐してきたが、光線状態がよいときには、なかなか良い描写をする。セットレンズとしては、合格点に達していると思う。撮影条件が厳しいときには、力及ばない時もある、ということ。

Feb 09, 2007

olympus E-500 購入

Pict2826r

 olympusのDSLR、E-500を買った。

 来月Las Vegasで開催される、PMA2007では、手ぶれ補正内蔵のE-500後継機や、欧州のみで販売されていたE-400の後継機が発表されるといわれているが、新製品は手の出にくい価格になることが予想されるので、すぐに旧製品になるのを承知の上で購入した。

 一眼レフを使うのは久々なのだが、あらゆる動作が俊敏なのは気持ちいい。出てくる画像も、条件がよければ満足のゆくクオリティが確保できている。かつて、銀塩のCONTAX T2、デジタルでのDimage X20と、発色を重視してカメラを選んできたのだが、E-500を選んだ理由も発色が好みに合う、というのが大きい。実際撮ってみても期待通りの発色をしてくれる。ひとまずRAWは使わずJPEGで撮影しているが、おおむね不満はない。Frickerに試し撮りした写真を10枚ほど上げておいた。レタッチはしていない。撮影条件は偏っているが、これら条件下では、意図したとおりの発色が得られている。

 と、ここまで書いて気づいたが、T2のCONTAXといい、X20のkonica-minoltaといい、どちらもカメラ事業から撤退しているな(笑 olympusには、ぜひとも生き残っていただいて、私が買ったカメラのメーカは撤退する、というジンクスを打破していただきたい。
 最近のolympusにも際どい場面があり、デジカメ事業の不振から2005年度は赤字決算となっていた。E-systemのボディの発売間隔も大きく空き、どうなることかと思っていたが、コンパクトデジカメの好調で2四半期前から黒字転換を果たし、来月のPMA2007からはE-systemも攻勢をかけるとしている。canon,Nikonに伍して、とは言わない。むしろ、alternativeな選択肢として存在していて欲しいと思う。

 バリューキットは、充電池と充電器が付属していないので注意。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-500 バリューキット シルバー 17.5-45mmレンズ付
オリンパス
売り上げランキング: 11168
おすすめ度の平均: 3.5
3 追加で充電池と充電器のセットが必要でしょう。
4 価格の割りには良いと思います。
4 レンズの性能

« January 2007 | Main | March 2007 »

blog内検索


ad

November 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

プライバシーポリシー

無料ブログはココログ