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October 2007 posts

Oct 29, 2007

各務ヶ原でBlue impulseを撮る

Pa282848_resized

 航空自衛隊岐阜基地の航空際には、例年Blue impulseが来場して展示飛行が行われている。岐阜基地はエプロンが北側、滑走路が南側という配置で、アクロバット飛行は滑走路の南側の木曽川上空を中心に行われる。


大きな地図で見る

 展示飛行は14時頃に行われるので、基地からだと大半の演目が逆光になり、写真は撮りにくい条件だ。掲載した写真は北側から滑走路上空へ編隊で進入するところを捉えたもの。いささかタイミングが早かったため、最左翼の機が管制塔の影に隠れてしまっている。このアングルはほぼ完全に順光なので、olympusらしい濃い青色を狙って仕上がりモードを"vivid"に設定、露出は-0.7EV補正した。ちょっとあざとい気もするが、Kodak KAF CCDらしい色合いが出せたと思う。
 焦点距離は17mmで、135の34mm相当となる。望遠側一杯でも90mm相当にしかならないため、小さな気体を引き寄せることができず、多くのカットを広角側で撮影した。逆光が多いため、zuiko digital 14-45mmの弱点である虹色のフレアが出たカットが相当数あった。また、カメラを振り回すせいか、ゴミの写り込んだカットがいくつか見られた。頃合を計ってダストリダクションを作動させていたため、同じゴミの写り込みは数枚程度で済んでいる。

 今回感じたのは、中望遠域はあまり使い道がないなあ、ということ。135換算100mm程度では、被写体を引き寄せるには力不足で、さして面白い絵が撮れるわけでもない。135換算300mm以上あれば、撮れる世界は変わってくるのだろうが、90mmが120mmになったところでほとんど変化はない。
 今度olympusが発売する、zuiko digital 12-60mm SWDを検討しているが、標準ズームを買い換えても、さして面白みはないかもしれない。全般的な画質の底上げは期待できるが、それだけとも言える。それよりは、使用頻度の高い広角側の画質向上にターゲットを絞って11-22mm、もしくはこれまでと違う絵が得られる望遠側、ED 50-200mmに手を出す方が面白いのではないか、と思う。
 
 
 画質の割には現実的な価格。その点は魅力的だが、かなりサイズは大きく、持ち出すのに気合が要りそう。航空祭のように、撮影主体のときはこの程度どうってことないのだが、観光しながら持ち歩くにはちょっと大きすぎる。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5

Oct 22, 2007

citizenのBluetoothウォッチ

シチズン、携帯メールやニュース情報が確認できる腕時計(ケータイwatch)

 携帯電話への着信をBluetoothで飛ばすしくみ。
 デザインはちょっとアレだが、citizenは以前からこの手の時計を出していた。

最初は“女性向け”だった──携帯連携ウォッチ「i:VIRT」が生まれるまで(IT media)

 携帯電話をsmartphoneに買い換えたことで、電話はカバンの中にほうりこまれることが多くなり、着信があってもなかなか気づかない。また、そういうときは、ワイヤレスヘッドセットで通話できる状況にもないことが多い。腕時計に着信が通知されれば便利だろう、と思う。しかし残念ながら、Nokia端末では使えない。先代i:vertの携帯電話対応機種一覧で、非対応機種に挙げられている。新機種のi:vertMは、というと、対応機種がSBMのSharp端末しか挙げられていない。SBM向けSHARP端末は、キー配列が変だから、嫌いなんだよなあ。

 海外で販売されているfossilの製品や、fossilから供給を受けている、sony eriicssonの製品も、対応する携帯電話は多くない。この手のデバイスのために、bluetoothに"BT watch profile"を定義する動きがあるようだが、具現化していないのが現状だ。HSPやHFPのように標準化され、ヘッドセットなみに相互接続性が確保されると良いのだが、難しいかな。

 
こちらは先代。アクの強すぎるデザインで、ちょっと使いどころが思いつかない感じ。
CITIZEN アイバード TM84-0291V ブラック

新しいi:vert Mは、アクは抜けたが味もないデザインにになってしまった。
CITIZEN アイバートM TM84-0321 ブラック            CITIZEN アイバートM TM84-0311 チタンモデル
CITIZEN アイバートM TM84-0321 ブラック CITIZEN アイバートM TM84-0311 チタンモデル

Oct 17, 2007

OLYMPUS E-3と、12-60mm F2.8-4 SWD

オリンパス、一眼レフフラッグシップ「E-3」の発表会(デジカメwatch)

 OLYMPUS Eシステムの最上位機E-3と、予告済みだったレンズ群が発表された。E-500添付の標準ズームの更新を目論んでいるため、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWDの価格が出るのを待っていたのだが、希望小売価格124,950円と、けっこうなものになった。現時点で販売店が提示している予約価格は、8掛け程度で10万を切る程度らしい。

 12-60以外で候補としていたのは、ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5ZUIKO DIGITAL 11-22 F2.8-3.5の二本だが、こちらはそれぞれ78,750円、111,300円だ。実売価格はそれぞれ5万5千円、7万7千円というところだろうか。概ね7掛けになっている。

 仮に7掛けになるとすれば、11-22と12-60はほぼ同じ価格帯となるが、どちらに行くかとなると、これがまた難しい。11-22の方がズーム倍率の低い分、切れのよい絵が得られるのではないかと思うものの、5倍ズームの利便性も捨てがたい。E-500で撮った写真を見返してみたところ、絵的に面白い写真はワイド側で撮っていることが多いようなので、11-22の方が使いでがある気もする。
 12-60の広角側が11-22並によく写れば迷うことはなくなのだが、そこはそれ、ズーム倍率と画質は反比例するのが常で、どちらも同時に得ることはできないだろう。このあたり、実写サンプルが上がってこないと判断はつけようがないと思う。サンプルを見比べて、これはと思った写真が撮れている方を選ぶことになるだろう。


OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5
歪みの少なさに定評あり。

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED12-60mmF2.8-4.0SWD
SWD採用による、メカニカル連動のMF機構が魅力。しかしm広角域の写りは11-22に及ばないはず。どちらを取るかが悩みどころ。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-3 ボディ E-3ボディ
OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-3 ボディ E-3ボディ
E-3はどうってことない外観になってしまった。E-1はUniqueだったのに。

Oct 16, 2007

Nokia E61とPalm Vx

Pict3259r

 Nokia E61と、PalmVx、同じようなサイズではなかろうか、と並べてみたら、ほとんど同じ大きさだった。

Pict3253r どちらも筐体は金属製で、質感も似ている。上のリンクを探した際にマイコミジャーナルの記事を見て、PalmVxが発売後7年も過ぎていることに少々驚かされた。持ち歩かなくなってからも既に数年が経ったが、ハードウェアとソフトウェア、その両面でのパッケージングが絶妙で、仕舞い込む気にならない。今となってはほとんど役に立つことがないが、クレードルはPCに接続してあり、稼動状態にある。情報機器としての寿命は尽きているが、愛着は未だ引きずっているのだろう。


 E61は携帯電話としてみると大柄ではあるが、かつてのPDAと同じサイズなのは面白い。筐体サイズが規定するユーザビリティとモビリティ、そのバランスが取れる解は何通りもないということだろうか。両機とも、使っていて、なるほど合理的と納得させられるところがある。Palm Vxは上下方向に広がる、極端にいえばつづみ形の筐体形状が手にフィットする。E61はどうにか片手でフルキーをタイプできるようにできている。不安定になりがちな状況だが、裏面に指がかりが作られていて、定の安定性が保たれる。このようにカタチの合理性を手で感じさせられると、そのモノにも愛着が涌くというものだ。

 一方、日本のケータイに合理性を感じることはほとんどない。これまで10台以上の携帯、PHSを使ってきたが、カタチに合理性を感じたのは、A1402Sぐらいだ。このケータイは、開いた状態で裏面に突出する液晶側筐体の角が指ががりになり、ここに中指を置くと、親指がちょうどジョグダイアルの位置に来る。auは5年ほど使ったが、この機種を使っていた期間が最も長く、最も満足度の高い時期だった。日本にはデザインケータイという奇妙なジャンルが存在するように、designが表層的な装飾に矮小化され消費されている。外装ひとつとってお、designの果たす役割はそんな薄っぺらなものではないと思うのだが。

Oct 14, 2007

X01NKでのパケット定額制適用範囲

 X01NKでのパケット定額制適用範囲について、SBMから解答があった。早い話、契約時に端末に設定されているアクセスポイントは全て定額となる。

-Application connection
-Browser connection
-Mail connection

 これらは定額の範囲内だ。定額外になるのは、Access Internet接続を自分で設定した場合である。

 ただ、定額といっても、上限は10,290yenと相当に高い。そこに到達する転送量は、たったの15MBだ。携帯電話の回線を使ってのブラウズは基本的に避けることになるだろう。自分は出先の無線LAN APを使えるのが、これがなければ、メール端末として使うのが限度という感じだ。

 もっとも、キーボードの使い勝手は良いので、メール端末に限定してもモトは取れる気もする。

Oct 13, 2007

S60版 Google maps

 Googleより、maps S60ネイティブアプリの提供がはじまった。携帯端末でこのページにアクセスすると、ダウンロードできる。従来提供されていたJava版と比べると、起動もスクロールも早い。機能面ではBlutooth接続のGPSレシーバへの対応が追加された。

 画面構成はほぼ同じだ。
Screenshot0005_maps_java
Java版

Screenshot0011_maps_s60
S60版(S60 theme - colorを使用)

 ジョイスティックの操作で自在にスクロールさせられる。地図の描画速度はかなり速い。スクロールに完全に追従するところまでは行かないが、ポインタを止めると程なく描画が完了する。タイムラグは長くない。拡大縮小も高速だ。

 ただ、パケット代には注意が必要だ。パケットし放題には加入しているものの、Xシリーズの上限は10,290円と高い。1.5MBの転送で1,000円かかる。調子に乗って遊んでいると、あっというまに上限額に到達する。

 パケットし放題のPCサイトダイレクトにはひとつ疑問があって、PCサイトダイレクト区分のパケットし放題に、アプリケーションからの通信が定額適用されるのか否かがはっきりしない。webサイトやマニュアル、契約書類などを見てもそのあたりが明記されていないので、SBMに質問を投げておいた。解答が帰ってくるまでは、アプリからの携帯電話回線経由の通信を極力控えるようにしている。

Oct 12, 2007

Bluetoothって便利

 これまで使っていたauの携帯電話、W31CAにはUSBクレードルが付属していた。携帯電話を置くだけで、充電とUSB経由の接続ができる。Pict3238r
別売りのシンクロソフト、Mysync suiteやMy sync Bizを使えば、PCとデータのシンクロや写真の取り込みも、自動化できる。これはこれで便利と思って使っていた。PCとデータのやりとりするたびに、メモリカードを差し替えたり、ケーブルを繋がなければならない端末よりは随分と便利なので。

 ところがBluetoothのもたらす利便性はUSBクレードルのそれを軽く吹き飛ばした。
 ケースに入れたままでも、カバンに入れたままでもシンクロができる。端末に手を触れる必要すらない。
 どうせ毎日充電台に置くんだし、USB経由でも同じじゃないかと思っていたが、実際使ってみると、クレードルに端末を置くという一動作が減ることが思いのほか快適だった。

 これには、E61の充電間隔が長いことも影響している。E61とW31CAは、バッテリの容量が倍も違う。それぞれ1,500mAh 3.7Vと、740mAh 3.8Vだ。消費電力が同じなら、E61の充電間隔はW31CAの倍程度になる。E61は無線LANやBluetoothを内蔵しているため、消費電力の点では条件が厳しいのだが、自分の使用条件ではW31CAよりもちがいい。比較対象となるW31CAのバッテリは4月に交換したばかりで、ヘタリの影響はほぼ無視できる。要は設計思想が違うということなのだろう。auは実用性よりも、より多くのギミックを詰め込むことに注力しているように見える。Mysyncは、Bluetooth経由でのシンクロができない。


 PCとのシンクロソフトにしても相当の格差がある。auのMy syncは、2003年8月のMy sync suite発売以来進歩を止めている。端末側のPIMもほぼ変化がない。to-doには優先順位がつけられず、メモのシンクロもできない。Nokia PC Suiteではどちらもできる。アプリのインストールや、mp3、AAC、wavの転送もD&Dで可能だ。PCの常識がそのまま通用する。端末にbluetoothが入っていればそれで良いということではなく、快適に利用できる環境が整っている。

Oct 10, 2007

ソフトバンクとauのサービスエリア

 SBMのサービスエリアは上位二社と比べると狭いといわれているが、個人的にはそれを感じることなく使えている。800MHz帯のみ対応のW31CAでは名古屋市営地下鉄のホームは圏外だった。2004年に交通局がホームから800MHzのアンテナを撤去してしまったからだ。ホームでは2GHz帯を使っている携帯しか使えない。FOMAとsoftbank 3Gは全機種使えるが、au端末はここ一年ほどの間に発売されたものに限られる。

 SBMに乗り換えることで、生活圏のサービスエリアは広くなったといえる。乗り換えを調べたり、待ち合わせの連絡をしたりと、地下鉄ホームで携帯電話を使いたいケースは結構多い。ここでの圏外はストレスに直結していたので、それが解消されて、エリアへの印象がかなり良くなった。

Oct 09, 2007

Bluetoothドングル PTM-UBT3S

Pict3208r

 Nokia E61添付のUSBケーブルは端末側の差し込みが硬く使いづらい。挿抜の繰り返しでコネクタが壊れられても困るので、Bluetoothアダプタを買ってきた。

プリンストン、国内最小クラスのBluetoothアダプタ(PC watch)

Pict3214r_2 単体では軽く感動を覚えるほど小さいのだが、コネクタに差すとそれなりに突出する。ノートPCに差したまま持ち運ばない方がいいだろう。あと5mm小さくならなかったかと思うが、汎用品ではこのあたりが限界かもしれない。ある程度サイズに余裕を持たせておかないと、挿抜不能になるかもしれない。
 それよりも、ここまで小さくできるものなら、最初から筐体の中入れておいて欲しいものだ。

Pict3221r

 デスクトップに差すと、こんな感じだ。ギリギリドアが閉まり切らない。惜しい、あと3mm短ければ。


 大きさはともかく、メインで使っているwindows2000デスクトップにインストールしたところ、不具合が発生した。添付CDからドライバをインストールし、E61とのペアリングを試みたが、途中で止まってしまう。

 東芝製Bluetothスタックの、「Bluetoothの設定」で、
  新しい接続の追加→エクスプレスモード→デバイスの選択→サービスの検索
までは進むものの、
  リモートデバイスへの接続
で、反応がなくなる。

 また、シャットダウンする際、tosOBEXというプロセスの反応がなくなり、強制終了しなければならなくなる。


 製造元のページを参考に、セキュリティレベルを落としてみたが変わらない。
 しかし、XP SP2のノートで、windows内蔵スタック使用ならば正常にペアリングできる。少なくともハードウエアは正常だ。あれこれ調べてみると、添付されているスタック、v5.10.8に不具合があるようだ。tosOBEXがプロセスタイムを食い潰してシステム全体のパフォーマンスが著しく落ちる、なんてことも報告されている。

 早速Toshiba Europe Bluetooth Information Centerよりv5.10.12をダウンロードし、インストールしたところ、あっさり接続に成功した。

 勘弁して…

 製品自体はwindows2000対応が謳われているが、チェック体制は手薄になっているのだろうな、と感じる。iTunesは7.3.2を最後にwindows 2000対応を打ち切った。このバージョンのままでもとりあえずの不都合はないが、2000を捨てなければならない時期が近づいてきているのを感じる。XPへの更新は、OEM版の店頭販売が終わる間際まで粘るつもりでいるが、そこまで待っていられないかもしれない。

☆追記
 現在は、Princetonのサポートページより、Version. v5.10.15がダウンロードできるようになっている。
Windows Vista(32bit)/Windows XP/Windows 2000専用PTM-UBT3/PTM-UBT3S/PTM-UBTST3S Bluetoothユーティリティアップデートファイル Version. v5.10.15(約29.6MB)
 
 
 きちんと動き始めてしまえば良いアダプタだ。東芝スタックもユーザビリティに問題はない。v5.10.12以降が同梱されていれば、☆3つ半ぐらいはあげられそうだ。
プリンストンテクノロジー Bluetooth USB アダプター PTM-UBT3S
プリンストンテクノロジー Bluetooth USB アダプター PTM-UBT3S

Oct 08, 2007

smartphoneを求めてauからSBMへMNP

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 auがどうあってもsmartphoneを提供しないつもりでいるようなので、Softbank mobile(以下SBM)に乗り換えた。

 いま、日本で販売されているsmartphoneのほとんどがwindows mobileベースである。ところがOSの出来がよろしくない。不安定で動作が遅く、UIの一貫性にも欠ける。添付アプリは長期間メンテナンスされず、実用するには様々なソフトを導入しなければならない。

 もうひとつの選択肢として、Symbian OSをコアにしたNokia S60 Platformがあるが、こちらは端末が限られる。現在入手可能なのは、SBMの705NK, X01NK, Nokia JapanのE61 standardと三機種しかない。キャリアは事実上SBMしか選べない。
 かつて散々嫌な目に遭わされたsoftbankに金を落とすのは、はなはだ気分がよろしくないのだが、S60 platform搭載のsmartphoneが使いたければ、SBM以外選択の余地はない。


 さて、Nokia E61のSBM版であるX01NKは、07年4月に法人向けに発売された。

無線LAN対応でフルキーボード搭載の「X01NK」(PC watch)

 当初は個人向けには販売しないという方針だったが、発売後半年を経て購入可能になっている。
 数週間前、X01NKと同様にストレート型QWERTYキーボードを搭載したX02HTについて問い合わせにいった折、価格表にX01NKが載っているのに気が付いた。訊ねてみたところ、個人向け販売が解禁されたという。ならばwindows mobile機などに用はない。X01NKの取り寄せを依頼した。


 まだ手元にきたばかりだが、兎にも角にもQWERTYキーボードは素晴らしい。テンキーでの5タッチ入力と比べると圧倒的に効率がいい。日本はこの手の携帯電話を入手しづらい環境にあるが、それがとても理不尽なことに感じる。

 Nokia E61は2005年末の発表で、海外で発売されてから丸一年以上を経た端末だ。

ノキア、無線LANやBluetooth対応の法人向けGSM/W-CDMA端末(ケータイwatch)

 同時期に発表された日本のケータイは、とうに市場から消えている。しかし文字入力に関しては、数世代を重ねた現状の日本のケータイより、E61の方がよほど快適だ。季節ごとに繰り返されるモデルチェンジは、一体何なのだろう、と悲しくなる。

 もちらん、QWERTYキーボードが誰にとっても便利なものとは言えない。10キーに習熟した人にとっては、幅が広いだけ使いにくさを感じると思う。しかし、画一的な端末に埋め尽くされた日本のケータイ市場は、健全な環境とは言いがたい。auは都合5年ほど使い、2回機種変更をした。最初の端末、A1012KからA1402Sへの機種変更は、それでも進歩を感じたが、二年前、A1402SからW31CAへの機種変更では、変わり映えしないなあ、と感じた。ギミックは増えていても、本質的な進歩が感じられなかった。W31CAを二年以上使ったが、いま市場にあるau端末に触れても進歩は感じられない。二年前と同様、おまけが増えただけだ。

 この週末、10月5日に店頭販売が開始されたiPod touchを触ってきた。これまでにないユーザインタフェイスに、長足の進歩が感じられた。日本のケータイにwonderを感じることは、なくなって久しい。日本のケータイが進化の袋小路に入り込んでいることを、はっきりと感じる。


<2008年2月追記>
 私がX01NKを購入した店舗では、既に購入できなくなっている模様だ。購入先をお知らせした方が販売店に連絡を取ったところ、在庫なし、取り寄せ不能との回答を受けたのこと。

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