ウィルコムの「新つなぎ放題」
先日willcomの春商戦向け端末が発表された折、データ通信の料金改定が予告されていた。イー・モバイルやauの参入でwillcomのデータ通信プランは競争力を失っている。見直しはむしろ遅すぎたぐらいだ。
ウィルコム、「HONEY BEE」「X PLATE」など新モデル発表(ケータイwatch)
近々にもデータ通信の料金改定などを含めた見直し策を発表する意向を示した。
そんな流れできょう、新料金プランが発表された。
ウィルコム、月額3,880円のデータ通信プラン「新つなぎ放題」(ケータイwatch)
定額接続が安くなった。
3,880円は、8xの従来料金12,915円と比べれば大幅な値下げだ。でも、個人的に期待していたのはこれじゃない。
現状、PHSでの接続が必要になることは月に一度以下しかないので、定額が安くなってもあまり意味がない。以前は月額2,079円のデータパックminiを契約していた。64kbpsしか出ないプランだが、PCカードスロットに完全に収納できるAH-H407Pとの組み合わせでけっこう満足していた。
それでも、使わない月がふた月も続くと、月の支払いがもったいなく感じるようになってくる。結局、年契約が終了した時点で解約してしまった。
余談だが、年契約の解除月が限定されていなければ、最低でもあと数ヶ月は契約していたはずだ。それが、今月中に解除しないと違約金が付くとなると、踏ん切りがついてしまう。今、決断しないと損だと思ってしまうのだ。年契約で引き止められた顧客と、年契約の切れ間で失った顧客、どちらが多いのだろうか。
話を戻しそう。
こういうライトな用途には、b-mobile hoursが向いているのだろうが、専用端末は一般的なCFタイプになる。ここが難点だ。使用頻度が低いのだから、持ち運ぶときに邪魔になって欲しくないのだ。
と、いうわけで、
4xで充分だから、維持費の安いプランを検討してもらえませんか? willcomさん。
料金プランは今のままでいいから、スロットに完全収納できる端末を検討してもらえませんか? 日本通信さん。
b-mobile HOURS専用端末は、こんな感じ。
b-mobile HOURS 150h 150時間 パッケージVista
« MacBook Air、1.8inch HDDでも遅くない | Main | HD HVD撤退 »
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- (ようやく)デジカメを買い替えた(2018.11.26)
- 意外に使える、Micro Four ThirdsボディでのFourthirdsレンズ(2018.12.02)
- Nexus 5X故障、いわゆる再起動ループを発症(2017.09.24)
- Nexus 5XからZenfone4に買い替えた(2017.10.01)
- Zenfone4 ガラスフィルム失敗(2017.10.22)
Comments
The comments to this entry are closed.
b-mobileの端末はたしかにちょっと大きいですね。以前使っていたKWINSのよりまだはみ出しが大きいです。
それはそうと、ブログでもうすぐ期限切れって書いていたんですが、実は計算が間違っていて、あと3ヶ月くらい使えるのがわかりました。その間に次の手を考えなきゃ、というところです。
Posted by: KONKON | Feb 21, 2008 at 21:32
PC向けのサービスは増えてきたのですが、どれもこれも定額制で、不定期に使うには維持費が高すぎるんですよね。b-mobileと競合するような料金プランが出てこないもんですかねえ…
Posted by: aquila | Feb 22, 2008 at 00:59