« Owltech OWL-612-slt、HDD二台搭載時のうなり対策 | Main | sigma DP1 PMA08版発表 »

Feb 01, 2008

フルタイムライブビュー搭載、SONY α350

ソニー、「クイックAFライブビュー」搭載デジタル一眼レフ「α350」 (デジカメwatch)

 OLYMPUSで言うところの、ライブビューAモードを搭載したDSLRがソニーから出る。

 ライブビュー可能なDSLRは各社から出ているが、現在市場にある製品はライブビュー時のAFに難がある。Canon, Nikon, Panasonicの製品はコントラストAFも使えるが、速度、精度両面で問題があるようで、位相差AFも使えるようになっている。これは、"ミラーダウン→AFセンサーで測距→ミラーアップ"のシーケンスで測距するもので、レスポンスが良くない。

 AFセンサを用いた位相差AFには、ライブビュー専用の撮像素子を別に乗せるのが手っ取り早い。OLYMPUSが二年前に発売したE-330には、ライブビュー専用CCDが乗っていた。E-330は特殊用途を除けば最初のライブビュー対応DSLRだが、その後出た機種は、OLYMPUS製を含め、ライブビューの使い勝手の点ではむしろ後退している。

オリンパス、初のライブビュー機能搭載一眼レフ「E-330」(デジカメwatch)

 α350は、ペンタダハミラーの一面を可動とし、ライブビュー専用撮像素子に光軸を曲げる。こうした構造のせいか、ファインダー倍率が0.74倍で、0.83倍のエントリー機より落ちている。これはE-330も同様で、ライブビュー非対応のE-330が1.0倍だったのに対し、0.93倍に低下した。フルタイムライブビューは、光学ファインダとトレードオフにならざるを得ないが、それだけの価値は十分あると思う。


 α350を見ていて気になるのは、フラッシュの高さが低いことだ。α200もそうなのだが、α100の半分程度の高さまでしか上がらない。キットレンズではさすがに大丈夫だろうが、太い広角レンズをつけた場合、フラッシュ光がけられる恐れがある。

 もうひとつ気になるのは、1,420万画素の画素数だ。画素ピッチはFourthirds 1,000万画素と比べて8%ほど大きいのではあるが、銀塩用レンズやキットレンズで必要な解像度が得られているか疑問が残る。αに限らず、DSLRは既に銀塩用レンズでは解像度が足りない領域に足を踏み入れており、レンズを使いまわしても満足な画質が得られないケースが目立ってきた。せっかくマウントを継続も、銀塩時代の「レンズ資産」があまり意味をなさなくなってきているように思える。


SONY デジタル一眼レフカメラレンズキット α350 レンズキット DSLR-A350K
SONY デジタル一眼レフカメラレンズキット α350 レンズキット DSLR-A350K

« Owltech OWL-612-slt、HDD二台搭載時のうなり対策 | Main | sigma DP1 PMA08版発表 »

DSLR」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

blog内検索


ad

February 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

プライバシーポリシー

無料ブログはココログ