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April 2014 posts

Apr 15, 2014

二台持ちのケータイを「カケホーダイ」に切り替えるのはアリかも

ドコモが通話定額を軸にした新料金プラン、 「カケホーダイ&パケあえる」を発表した。

ドコモが新料金プラン、通話定額やデータシェアをラインナップ- ケータイwatch


今さら通話します?

 長年通話料の高止まりが続いたことから多くの人が通話を控える傾向にあり、これまでほとんど使っていなかった通話が使い放題になったところでメリットを感じない、基本料金の値上がりでしかないとの声が上がっている。

 僕も最初はそう思った。パケットパックの割高感が強いこともあって、第一印象はかなり悪かったが、カケホーダイについてはケータイで使うぶんにはアリかもしれない。

 携帯電話向けの「カケホーダイプラン(ケータイ)」は、二年契約で月額2,200円だ。FOMAのタイプSバリューは二年契約で月額1,500円で、55分の無料通話が付いてくる。タイプSバリューに700円足せば通話時間の制限がなくなるわけだ。そう考えると検討の余地がある。
 スマホシフトが進むことで日々iモードメールの必要性が薄れてきており、遠からずケータイ側のデータ通信契約を切ることになるかもしれない。そうすると、iモードの300円とパケホーダイダブルの下限額の372円が浮く。これを振り向ければ「カケホーダイ」に切り替えてもほとんど負担は増えない。

 934円のタイプSSバリューや、743円のタイプシンプル バリューで済んでいた人には通話定額なんて無駄でしかないが、それなりに通話を利用していたタイプSの契約者なら、定額になるメリットがある。また、スマホだけではなく、ケータイでも通話定額が得られる点はメリットだろう。従来タイプSの契約者なら検討しても良いのではないか。


ホンモノの通話定額の登場

 さて、今回ドコモから本物の通話定額プランが提供されることで、ソフトバンクの「スマ放題」が提供されないままお蔵入りになるかもな。あちらは通話時間5分を越えたら青天井、通信量2GBを越えたら青天井で、定額でもなんでもないものなのに、いかにも使い放題のように謀っている。ところがホンモノの通話定額が出てきたことで、仕込んだ引っかけが露呈してしまった。不評を受けて多少の改善を打ち出してきたが、かつての「ゴールドプラン」の二の舞になるかもね。

Apr 14, 2014

台湾でiPad mini cellularを使う

 もちろん、現地のSIMで。

 iPadは全世界的にSIMフリーで販売されている。世界の常識が通用しないのが日本の携帯電話業界の常で、ソフトバンク、KDDI両社が販売しているiPad mini/Air WiFi+cellularには日本の競合他社を狙い撃ちにしたロックがかかっているが、日本国外では他国で販売されたものと同様、SIMフリーになる。日本で販売されたものですら、そうなっているほどだ。全世界的にiPadはSIMフリーであるというコンセサスがあり、欧米からの旅行者を中心に、海外からiPadを持ち込む外国人は珍しくない。多くの国の携帯電話キャリアがそうしたiPadを対象としたプリペイド契約プランを用意している。空港の携帯電話カウンターでiPadを見せてこれで使えるSIMをくれといえば、比較的簡単にデータ通信可能なプリペイドSIMが出てくる。今回は台湾でプリペイドSIMを買ったが、手続きは難しくなかった。

 201403_taiwanmobile_unlimiteddata_2
今回購入したのは、Taiwan mobile(台湾大哥大)のfun心預付卡、3日間使い放題でNTD300(約1,000円)と安価だ。この価格で3Gデータ通信が使い放題なので、非常にコストパフォーマンスが良い。日本のキャリアの海外パケットローミングは日額3,000円なのでおよそ1/10のコストで済む。ドコモの海外1dayパケは24時間980円とやや安価だが、使えるデータ通信量が30MBに過ぎない。海外では地図を多用するので転送量がかさみがちだ。次の記事で法林氏が指摘しているように24時間30MBは心許ない容量だと思う。

NTTドコモ「海外1dayパケ」で考える国際ローミングの料金 - ケータイwatch


データ量無制限の現地プリペイドSIM

 今回購入したfun心預付卡はデータ量無制限なので安心して使える。iOSにはAndroidの3G watchdogのような日ごとの通信量を集計するソフトが見当たらないので実際の使用量を提示できないのが残念だが、少なくとも、通信量に神経質になる必要がないのは良い。カウンターのお姉さんによればこのプランは空港限定とのことだった。


桃園国際空港第二ターミナルの携帯電話キャリアサービスカウンター

さて、桃園国際空港T2の携帯電話キャリアサービスカウンターはややわかりにくい場所にある。この種のカウンターは多くの空港で到着ロビー真っ正面にあるものだが、桃園では通路を大きく回り込んだところにある。

Taoyuan_airportt2_arrival

台湾桃園国際空港 空港ご利用ガイド >> 施設マップより抜粋した。(9)上が携帯電話サービスカウンターだ。到着ロビーからは左に大きく回り込む。所見で自力で見つけるのはやや難しいと思う。サービスカウンターで訊けばわかることなので、見当たらなければ訊いてみよう。台湾では日本語もわりに通じる。
 
 カウンターではパスポートに加えて、さらにもう一点、身分証明書の提示を求められた。代金はクレジットカードで決済可能である。担当してくれた係員とは英語でやりとりをしたが、日本語も少しできるとのことなので、筆談を交えれば英語抜きでもどうにかなりそうな雰囲気だった。


訪日観光客への通信回線の「おもてなし」はお寒い限り

 台湾はSIM発行のコントロールが比較的厳格で旅行者がプリペイドSIMを入手しづらい方なのだが、日本を訪れる外国人が味わう面倒はこの比ではない。何せ、大手キャリアから訪日外国人向けのプリペイドSIMが発売されていないのだから。MVNOである日本通信が出しているb-mobile Visitor SIMは比較的買いやすいが、データ通信のみで通話に対応しない。

b-mobile VISITOR SIM

 訪日外国人に「おもてなし」を提供したいというなら、この点は改善しないと拙いと思うよ。山田氏がこの記事で言及しているように、現状は、来日した外国人にとってITの活用が非常に困難である。

【山田祥平のRe:config.sys】 オリンピックと通信のおもてなし

 年に数回、職場で外国人を受け入れることがあるが、彼らの通信回線の確保には毎度苦労する。ほぼ全員がsmartphoneを持参するが、毎日ローミングを使うわけにもいかず、宝の持ち腐れになっているのがなんとも心苦しい。訪日外国人から日本は、通信サービス後進国に見えているだろうなあ。

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