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May 09, 2015

高速走行でダウンサイジングターボの限界を見た

 連休中は日帰り帰省をしたりと、高速道路を走る機会が多かった。前に乗っていた二代目フィットとくらべると非常に楽だったのだが、一般道を走っているときに感じる余裕のあるトルク感は速度域が上になるほど希薄になる。1.3LエンジンのフィットGE6は時速80kmが快適に走れる限界と感じていたが、 Polo TSIの守備範囲はプラス40くらいかなという感じ。

大きな最大トルク、たいしたことない最高出力

ダウンサイジングターボは低回転でも排気量に似合わない大トルクが得られるが、最高出力は高くない。Polo TSIの1.2Lシングルターボエンジンはトルクこそ17.8kgm(175N・m)あるが、最高出力は105ps(77kW)でしかない。このときの回転数は5,000rpmで、これ以上回しても伸びていかない。回しただけ力が出るエンジンではない。

 このあたりディーゼル車と似ている。低速トルクは充分あるので街乗りでの加速に不足はないが、絶対的なパワーはないのでサーキットではタイムが出ない。

Web CG 第291回:デビュー戦で見事完走!ディーゼルデミオ、スーパー耐久参戦記(2015.4.17)


 街乗りや高速道路での流れに乗った走行で、アクセルを踏み込んだときの加速度に不足を感じることはないが、高速コーナーからの立ち上がりや、高速道路で車線変更から大きく加速したい時のように、エンジンが吹き上がってほしい状況ではもの足りなさがある。過給器がシングルターボである以上、低回転域での過給圧の立ち上がりを重視するか、高回転域での最高出力を重視するかは二律背反になる。PoloのエンジンIは前者に属する。

うん、確かに優等生だ

 Polo TSIはたびたび優等生と評される。日常もっともよく使う領域でドライバーの期待に応えてくれる反面、非日常領域の面白みには欠ける。そのあたりを含んでの優等生という評価なのだろう。GTIにしときゃ良かったかなあ…

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