Posts categorized "携帯・デジカメ"

Apr 03, 2016

安さに釣られてwindows tabletを買ったら、iPad miniがほとんど要らなくなった

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 買ったのはLenovo YOGA Tablet 2-8 with Windows、CPUはBay Trail世代のAtom Z3745でメインメモリ2GB, フラッシュメモリ32GBとこの手のタブレットでは標準的な内容だ。

PC watch; 【西川和久の不定期コラム】レノボ・ジャパン「YOGA Tablet 2-8 with Windows」(2015/4/28)

 8型の液晶画面はIPSで解像度は1,920×1,200ピクセル。タブレットにワイド画面は有り難くないが、解像度が高く文字の潰れが目立たないのは良い。視野角も十分である。


IT media; “Atomは遅い”はもう古い?――「Surface 3(4G LTE)」の性能を見極める(2015年06月21日)

 プロセッサまわりはさすがに厳しく、core i3と比べるとベンチマークのスコアは57%程度でしかない。プリインストールのwindows 8.1 with Bingでも、アップグレードしたwindows10でも、ギリギリ使えるが快適とは言いがたい。ただ、新品でも3万円弱、僕が買ったものはMicrosoft Office Home & Business 2013が抜き取られて1万円半ばだったので、納得いく範囲だ。(逆に、LTEモデム内蔵とはいえ、YOGA2の5割増し程度の性能しかないSurface 3に8万円はないわ)

第一段階; iPad miniとガラケーから、iPad miniとAndroidスマホに変更

第二段階; iPad miniとsmartphoneから、Windows tabletとsmartphoneに変更

スマホと同じ事しかできないタブレットに未来はない
 

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Mar 06, 2016

ドコモのガラケーを「みおふぉん」にMNPした

 二年前に機種変更したガラケーが、二年縛り満了と割賦支払い終了を迎えた。前のクルマのハンズフリーにBluetoothで接続してたNokia NM705iの調子が悪くなって、姿を消しつつあったBluetooth対応のガラケーに機種変更したのだが、結果的には失敗だった。ここで二年契約を更新していなければ、もっと早く「みおふぉん」に一本化できたのだ。

遊手徒食; (たぶん)最後のガラケー、F-01Eに機種変更(Mar 02, 2014)

・多機能だが洗練されていない「ガラケー」
・2014年春、MVNOが音声通話サービスを開始
・2015年冬、キャッシュバックや「実質0円」が禁止に
・遂にケータイキャリアと手を切った

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Mar 05, 2016

グローバル版Nexus5Xも日本のSIMを入れるとシャッター音が消せなくなる件

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 日本のSIMでアクティベートするとカメラのシャッター音を消せなくなるという話を聞いて、香港CSLのSIMで初期設定してみた。

UIは繁体中国語になる。初期設定中は言語を切り替える術がないのでけっこう大変だ。セットアップを終えて、香港のSIMでは着信音をオフにしたら、シャッター音が消えることを確認した。

 ここでSIMを交換し、IIJmioのドコモSIMに入れ替えたらシャッター音を消せなくなった。CSLのSIMに戻したら消音できる。
つまり挿入するSIMによって強制的に音を出すか否かを判定しているようだ。

 海外で買った端末なのにと、理不尽を感じるが、日本で同等品が販売されているとこういうことがある。強制的に鳴るシャッター音も煩わしいが、Androidの標準カメラアプリは 低機能で露出補正もできないので、常用するのは辛い。カメラアプリを変更した。

Camera FV-5(Android)(デジカメwatch)

高機能だがレスポンスがいまいち。

 ことカメラに関しては、Lumiaの方がよくできているなと感じた。あちらの標準カメラアプリは露出補正はもちろん、シャッタースピードからWBまで簡単に操作できる。もうちょっとwindows 10 mobileのアプリが充実してきたら、カメラやSoCにコストをかけたLumiaの上位機種に乗り換えてもいいかもなあ。

Mar 01, 2016

SIMフリー版Nexus 5Xが安い

 日本向けに営業している海外の通販ショップ、"Expansys"でNexsus 5Xが手頃な値段になっている。3/1時点で32GB版が送料込みで40,355円だ。(通関時に別途消費税がかかる。)日本のGoogle Storeで販売されているのと同じ、グローバル版SIMフリーのLG-H791である。

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Google Nexus 5X LG-H791 (SIMフリー, 32GB, Carbon Black)キャンペーン & スペシャルオファー - EXPANSYS 日本

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Jan 17, 2016

車載用のiPhoneを買い替えた

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 SIMフリー版iPhone4 16GBから、docomo版iPhone5cに買い替えた。iPhone4は香港で買ったもの。長く使ってきたが、さすがに限界だ。

遊手徒食; iPhone4導入(4Sではありません)(Oct 16, 2011)

 私の使っているカーナビはUSB端子にUSBメモリやiPhone, iPodを接続できるが、USBメモリは4GBまでしか対応しない。これでは足りないので古くなったiPhone4をつないでいた。しかし、iPhone4は2010年6月の発売で既に5年を過ぎている。OSの対応はiOS7.1までだが、この古いOSですら動作は緩慢で、十曲単位の音楽の転送に30分以上を要することもある。スマートプレイリストも同期されない。いい加減使ってられないので、代替機を探してた。

 条件は32GB以上の容量があること。Dockコネクタではなく、Lightningに対応していること。可能な限り安いこと。せいぜいそれくらいだ。これならiPodでも良いのだが、iPod nanoは16GBモデルのみで容量不足、価格もこの容量で17,800円と高い。touchはさらに高い。
 となると、中古のiPhone5か5c。ここ数年、国内キャリアのSIMロックがかかった端末を買ったことがないが、iPhoneはプリペイドSIMでの利用に制約が多いので、SIMフリー版である必要はない。

遊手徒食; iPhone5に買い替えるならキャリア版でいいや (Sep 18, 2012)

 携帯電話網での通信は必須ではないが、MVNOのSIMが使えればいいなあ、という程度で、SIMゲタの利用を視野に入れていた。少し前は新規即解約されたiPhone5cが潤沢に中古市場に流れており、割安なソフトバンク版を検討してたが、32GB版はあまり見当たらず、あったとしても3万円ちかくする。不安定なゲタに煩わされるのもイヤだなと手を出しかねているうちに、流通量が減ってしまった。


Akiba PC hotline; 中古品iPhoneもドコモ版が高値、iPhone 5cは他社の2倍近い価格に(2015/7/4 35:00)

 iPhone5cは2013年9月に発売された。廉価版と認識された割には価格が高く不人気に終わった。国内では発売後間もなく投げ売りとなり、2014年9月に販売終了している。

ツカコレ! 今iPhone5cがとっても安い!一括0円で通信料も安くキャッシュバックも数万円レベル(2014/01/05)

 新古品の流通は途絶えているが、2年契約明けの中古品がぼちぼち出回りはじめている。価格もこなれており、ソフトバンク版で白以外なら32GBでも17,000円程度で手に入る。iPhone4の調子が本格的に悪くなってきたので、このあたりを目標に日本橋を回ってみた。

 そこで見つけたのが、この青のドコモ版5cだ。同じような程度のソフトバンク版にプラス5,000円でドコモ版が買える。ソフトバンク版でMVNOを使うとなると、アクティベーションカードやら、SIMゲタを揃えなければならないし、安定しているとも言いがたい。この値段ならドコモ版でしょう、ということでこちらにした。


touch Lab 実質0円運用も可能:「デジモノステーション2月号」付録のSIMカードを使ってみた
12/27/2015

 例の「デジモノステーション2月号」付録のso-net 0SIMを入手していたので、これに入れてみた。アンテナピクトは表示されないが、問題なくLTEでつながっている。フラッシュに入れた音楽だけでなく、webラジオも聴けるようになったが、そういう使い方だと月間500MB以内に収めるのは難しい感じ。ちょっと油断すると数十MB消費してしまう。

Nov 24, 2015

電池がもたないスマートウォッチは使ってられない

 発売から半年、Apple watchが話題に上ることはほとんどなくなった。スマートウォッチのジャンルで最大シェアをとったものの、アップルに期待されていた「再発明」ないし、革新はなかった。同社への期待感がまた少し消費され、やっぱりJobsがいないとダメだよね、という意識がまた少し広がったように思う。

 1998年のiMac、2001年のiPod、2007年のiPhone、これらAppleを復活させた3つのプロダクト(2008年のMacBook Airも入れていいかもしれない)に共通しているのは、初見での印象の良さと、潔い割り切りによる操作の見通しの良さにあったと思う。割り切りゆえに融通が利かない面もあるが、たいていの人によって使い勝手を大きく損なうものではなかった。

 翻ってApple watchはどうだろうか。一日しか電池がもたない腕時計は、僕には到底許容できないものと感じる。

ほんとに必要?:Apple Watchやめました
「Apple Watch」を発売当日にゲットしてから約半年。実は、もう使っていない。その理由は……。[今西絢美,ITmedia]


 Appleの強みは、コンセプトの明確化と、それを実現するにあたって、あと少しでものになりそうな技術を見分ける目利きのうまさにあったと思う。Apple watchではそれを明らかに外している。完全に時期尚早な技術に手を出してしまった感がある。


スマートウォッチの電力問題は来年にならないと解決しない

 少し長いが、去年末のPC watchライター陣による年末座談会を引用する。

【後藤】ちなみにうちの奥さんの場合だと、2〜3日に1回充電が必要だと使わなくなっちゃう。限度は1週間に1回くらい。普通の人に使わせるには、その辺りを考えなきゃいけない。だからNike+ FuelBandも使わなくなっちゃったし。ウェアラブルとモバイルの違いは、ウェアラブルだと常にセンサーがオンになるんだよね。だからセンサーハブの内蔵が必須になる。
【司会】それが出てくるのは?
【後藤】2015年。みんな今そういうチップを開発している。デバイスとしては2015年後半かな。だから僕はそれ待ちです。
PC Watch 後藤・山田・笠原の3氏と振り返る2014年のニュース ~4K、新VAIO、Windows無償化、Oculus Riftなど (2014/12/31 06:00)

 半導体デバイスのロードマップから考えるに、使い物になるsmart watchは2015年後半以降にならないと出てこないという。使い物になるSoCが存在しない段階で発売された初代がこういう出来になるのは明らかだったのだから、大々的に売り出すべきではなかったのではないか。GSMのみの対応で使い勝手に難があったiPhoneは、敢えてアメリカ国内のみに留めたように。


なぜ今、Apple Watch評か

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Nov 08, 2015

Windows Phoneを買ってきた

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 AndroidでもiOSでもなく、Windows Phone 8.1 update2というどマイナーなOSのスマホを買ってきた。AT&T版のLumia640で、Nokiaの携帯電話部門を吸収したMicrosoftの製品。SIMロックがかかっている。Windows Phoneは日本ではまったく存在感がなく、USでもないに等しい。

家電量販店などで「Windows phoneのケースはあるか?」と聞くと
"nothing"

 と、シンプルな答えが返ってくる。現状GoogleがWindows Phoneにはネイティブアプリを出さない方針でいるので、実用にするにはちょっと厳しい。また、AT&T向けということで、対応するLTEバンドが2,4,5,17と偏っており、米国外ではほぼLTEが使えない。

とにかく安い!

AT&T側のトラブルに遭遇

ちょうどいい大きさ

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Nov 07, 2015

USプリペイドSIM事情(2015年版)

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Ready SIMが第一選択

 これまでAT&TのGo Phoneを使ってきたけれど、T-mobile系のMVNOのREADY SIMが非常に便利だった。到着前にSIMフリースマホのSIMカードを差し替えておき、ベルトサインが消えたところで電源を入れれば、ボーディングブリッジを渡る頃には通話、通信ができる状態になっている。特番に発信しての開通作業や、APNの設定など面倒は全くなし。家内と渡米日程がずれた関係で、僕がスマホの面倒を見ることができなかったが、SIMの出し入れの方法を事前にレクチャーしただけで、自力でLineで連絡をしてきた。

 READY SIMは公式サイトや海外のディーラーからも購入できる。Ready SIMのディーラーでもあるA Yoshida氏によるblog「アメリカより」はアメリカの通信事情が日本語で詳しく開設されている。一読をお勧めする。

商品購入代行-SIM « アメリカより

 今回は応援の意味も込めて同氏から購入したが、Amazon等でも販売されている。7日間500MB通話定額で3,000円でしかない。Google Mapsを一日ナビとして使うと200MB弱通信するので、こういう用途にはやや不安だが、街中で地図を見る程度なら充分だろう。


日本で買ったiPhoneやiPadを海外で使うのは、やっぱり面倒

 日本の携帯電話キャリア三社が提供している海外パケット定額制は、三社横並びで24.5MBまで日額1,980円、上限額は2,980円に設定されている。上限額には25MBで達する。なかなかにふざけた料金設定の上、「一日」が日本時間で区切られるので時差が大きくなると非常に使いづらくなる。ソフトバンクはiPhone6,6s限定で月額980円で日本の通話、パケット契約をアメリカで引き継げる「アメリカ放題」を提供しているが、僕はiPhoneにもソフトバンクにも興味がない。

 iPadは国内キャリア間のみSIMロックがかかっており、海外ではSIMフリーである。僕はdocomo系MVNOを使うために香港版のiPad mini2を持っている。iPad mini3以降が対応している、一枚のSIMでキャリアを選べるApple SIMには対応していないが、Apple storeに行けば各社のプリペイドSIMをもらえる。これを差すとiPadからプランを選んで開通手続きができるのだが、最後の決済段階でつまづいた。国外発行のクレジットカードを通してくれない。そのへんのスーパーで売っているVISAやマスターのギフトカードを買ってこれば、アメリカ発行のクレカ扱いになるので、おそらくクリアできそうだが、そこまでして使う気がなかったので、お蔵入りにした。iPadのように高価なことが知れている端末を路上で使うのは不安があるのよね。

 安っちい端末の方が狙われにくいので安全です。

iPhone・iPadのSIMロック解除、ドコモは準備OK! で、auとソフトバンクは……?

 たとえiPhoneのSIMロックが解除できたとしても、使い勝手、安全性両面で海外に持ち出すのは感心しません。

アメリカ Ready プリペイド SIM アクティベーションが簡単! (通話とSMS、データ通信500MB 7日間)
アメリカ Ready プリペイド SIM アクティベーションが簡単! (通話とSMS、データ通信500MB 7日間)

Dec 01, 2014

カメラはレンズが8割以上なんじゃないの?

昨今の高級コンパクトデジカメは撮像素子の大きさを競っているが、それってホントに画質を担保できているのだろうか?

 1/1.7型CMOS採用のPowershot S100の画質が不満で1型以上の撮像素子のカメラを検討していた際に、この手のカメラの実写画像を見比べてみたのだが、思ったほど画質の良さが感じられなかった。さらに大きな撮像素子ならばと、ミラーレスと薄型レンズの組み合わせを調べてみたが、こちらもいまひとつ。同じボディでも単焦点レンズとの組み合わせならば見事な絵が出てくることもあり、コンパクトデジカメに許されるサイズ感の中で無闇に撮像素子を大きくしても、レンズがボトルネックになるのではないかと、疑いをもつようになった。

 今回、撮像素子はS100/S90と同じ1/1.7型CMOSながら、レンズに注力したXZ-2を旅行に持って行って、絵のクオリティの違いをはっきり感じた。そして思ったのが、カメラはレンズが8割以上なんじゃないのということ。

 XZ-2で撮った写真を、以前S90で同じようなロケーションで撮ったものと比べてみる。

Xz2_happyvalley_pb120837
XZ-2 1/30 F1.8 ISO800 6mm(135換算28mm)


S90_happyvalley_img_4540
S90 1/25 F2.8 ISO800 6mm(135換算28mm)

 S90の方は手ぶれをしているので比較するのも酷だが、撮影者の腕は大して進歩していないはずなので手ぶれ補正の能力込みで評価いただきたい。一見して差が感じられると思う。

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Jul 20, 2014

無線LAN内蔵SDカード、Eye-FiとFlash Air

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 先日あたらしいEyefi Mobiが発表されたが、今回は旧製品になったEye-Fi mobile x2の話。

アイファイ、Wi-Fi機能付きSDカード「Eyefi Mobi」にクラウド機能追加: PC watch

Eye-Fiカードを入れるとカメラの起動が遅くなる

 これまでPowershot S100でEye-Fi mobile x2を使っていた。S100はEye-Fにi対応しており、デジカメ側から無線LANのオンオフなどの操作を行える。また、Eye-Fiの無線LANがアクティブになっている際には、画像転送が終了するまでオートパワーオフも抑制され、転送途中で電源オフになってしまうというような不具合は起きない。しかし、普通のSDカードと同じように使えるかというと、さにあらず。Eye-Fiカードを入れると起動時間が長くなってしまう。

一般的なSDカードを入れた場合、S100は電源を入れて1秒ほどで撮影可能になる。ところがEye-Fiカードでは撮影可能になるまでかなり待たされる。電源を入れてすぐに背面液晶にライブビュー画像が出るが、シャッターボタンを押してもシャッターが切れない。シャッターが落ちるのは電源投入後3秒ほど経ってからだ。

 Eye-FiカードをXZ-2に差しても同じような問題が起きた。普通のSDカードなら1秒ほどでライブビュー画面が出るが、Eye-Fiカードを入れると電源オンの後5秒ほどは背面液晶が暗いままで点灯しない。もちろん、その間、撮影はできない。

 S100でこのレスポンスの悪さに困っていたので、今回はXZ-2と一緒に東芝のFlashAirを買ってみた。海外向けパッケージが安価に販売されており、32GBで3,500円ほどでしかない。二年前に買ったEye-Fiは、8GBでたしか1万円近かったはず。

 早速試してみたら、FlashAirでは普通のSDカードと同じく1秒ほどで起動した。これはありがたい。カメラの起動が遅れてシャッターチャンスを逃すのが嫌で、旅行に持って行く時は無線なしのSDカードを使っていた。FlashAirなら、いちいち差し替えなくても良くなる。


Eye-Fiの方が便利なのだが…

 ただ、利便性だけでいえば、Eye-Fiの方が上だった。うちに帰ってきて無線LANの届くところでカメラの電源を入れておけば、デスクトップPCに写真を全部転送してくれるのは手間なしで良かった。FlashAirだと、カメラからSDカードを取り出し、PCの電源を入れてカードリーダに差して、撮った写真を選んで転送する一連の手間が必要になる。大した手間ではないが、Eye-FIの利便性を知ってしまうと、なんだかかったるい。


日本の公衆無線LAN環境とマッチしない基本設計、練り込み不足のダイレクトモード

 思うに、Eye-Fiは出先でも公衆無線LANにつながることが前提になっているのではなかろうか。Eye-Fiは32ヶ所ものAPを登録できるようになっているが、公衆無線LANといえば携帯電話キャリアのものがほとんどという日本の環境とはギャップがある。町中そこかしこにあるhot spotから、クラウドサービスにどんどん写真を上げてしまおうというのが、Eye-Fiの元々のデザインコンセプトなのだろう。

 Eye-Fi Mobiの発売とともにスマホに飛ばすダイレクトモードが追加されたが、容量の少ないスマホのストレージに写真を全部送られるのは辛いものがある。また、スマホの回線には多かれ少なかれ転送容量の制限がある。何もかもクラウドに飛ばしていては、制限にひっかかる危険性が高い。また、カードからスマホへの自動転送のタイミングがつかみにくく、いつまでデジカメやスマホの電源を入れておけば良いのかはっきりしない。カード自体の消費電力が少なくないこともあり、電池への負担も重い。ダイレクトモードは練り込み不足だ。


利便性は高いが、環境と実装が追いついていない

 環境さえ整っていれば、Eye-Fiの方が手間なしで便利なのは確かだけど、今モバイルで確保できる電池、ストレージ、通信回線には荷が重い。また、デジカメの起動時間が延びるのも問題だ。これらの課題がクリアされればEye-Fiの方が利便性は高いが、いまのところ、必要な画像だけを明示的に転送するFlashAirの方が現実的だろう。

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